新たな道

30/34
前へ
/34ページ
次へ
「ずるいよ…せっかく…決心したのに…こんな…」 「…ごめん。」 すると雄大の携帯が鳴った。 「はい。…あっわかりました。すぐ戻ります。」 携帯をポケットにしまうと 「百合さんから。早く戻れって。…戻ろう。」 雄大の後ろを亜季が歩く。 さっきまであんなに近かったのに今はすごく遠くに感じる。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加