新たな道
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雄大は時より後ろを見ながら歩く。 亜季は下を向いたままだ。 あっという間に店に着いた。 少し込み始めていた。 亜季の顔を見るなり百合は 「亜季さん。メイク直しておいで」 何も聞かずそう言った。 鏡を見ると所々、メイクが落ちている。 急いでメイクを直してホールに出た。
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