『紅が煩い、んだ』

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『紅が煩い、んだ』 紅が煩い、んだ この舞い散る紅葉を 綺麗だというのは わからないではないけれど 僕にとってはやっぱ 煩い、んだ 好き勝手に舞っちゃってさ 僕に自由を見せつけているようで 煩い、んだ 紅が煩い、んだ 紅はそんな僕の顔 おかまいなしに 好き勝手騒いでた 好き勝手舞っていた 紅は今日も舞う 僕に見せつけるように 紅が煩い、んだ そういえば 確か君は笑った、んだった、よなあ
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