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「お前邪魔!
美しいお姉様のがいいし!
バカはほっといて早く説明お願いします!」
まさかの神への暴言に天使の顔が真っ青になった。
『はあ~?!
ナメてるだろ!
お前俺ナメてるだろ!
俺は神だよ!
チョーーーーーーーーーーーーえらいんですけど?!』
「わかったわかった…えらいえらい…」
うぜえ…適当に流そ…
『...もういいよぅ。
どうせいっつも悪い者だよぅ!
神様なのにな~!
いろんな世界を管理するすごい神様なんだけどな…。
俺なんかほっといて勝手に説明してればいいじゃん!』
神は頬を膨らませ、部屋の隅で体育座りをして、ブツブツ呟いている。
全く可愛くない…
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