嘘
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社長の言葉に私は思わず、プッと吹き出す。ポーカーフェイスでさらっと、何面白い事言ってるんだか。 「結局、急騰室の冷蔵庫にあるのは社長が好きな飲み物だけじゃないですか」 クスクス笑う私に、社長は 「な、何が悪い。ここは俺の社長室なんだから俺が好きな物だけ置いて当然だ!…さっさと行け」 とムキになって言い、犬や猫でも追い払うようにシッシッと手を動かすと、くるりと椅子を半回転させ、私に背を向けた。
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