嘘
11/23
読書設定
目次
前へ
/
71ページ
次へ
自動ドアを出て、ようやくホッとした時、いきなり肩を叩かれた。 「ちょっと、いい?」 「…神原(かんばら)さん」 私はビクッと怖じ気づく。声をかけてきたのは、社内一の美女と呼び声高い、秘書課の神原梨花子(かんばらりかこ)だった。 秘書課では、永瀬さんの次に仕事がデキルと評判で、絵に書いたような才色兼備。 冴島社長の秘書のポストを密かに狙っているとの噂もある女性だ。
/
71ページ
最初のコメントを投稿しよう!
22人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
10(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!