第4話 皐月に香るは恋のストーム(2)

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「でも今日は未華子さんのプレゼントを買いに来たから、それはちょっと後にして、未華子さんのプレゼントを選びませんか?時間も少なくなってきたし、地下に降りましょうよ」 「あぁ~確かに……ごめんなさい」 そして、地下に場所を変えて、プレゼント探しを再開した。 家具商品を主に取り扱っている6階フロアーに比べ、地下は様々な雑貨が置いてあり、プレゼントにし易い商品が多数並んでいた。 アロマや化粧品、お酒にキッチン雑貨など選べるモノが多すぎて悩んだのだが、一番未華子っぽいと二人で選んだのは、ステーショナリーグッズ。 最近流行りの消せるボールペンや可愛い付箋などをセットにしてプレゼントすることにした。
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