第4話 皐月に香るは恋のストーム(2)

14/35

48人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
「やっぱり、沙織さんがいてくれて助かりましたよ」 「そんなことないですよ!これなら未華子も喜んでもらえそうですよね、じゃぁ、お店の方に向かいましょうか」 「沙織さん、先に一人で行ってもらえませんか?」 「え?……あぁ……そうですよね。私と二人で行ったら、勘違いされてしまいますものね。ごめんなさい……気が利かなくて……」 「いや、そうじゃないんですけど……ちょっとだけ僕寄りたい場所があるんで、すぐに追いかけますから、先に行ってもらえたら……」 「分かりました!じゃぁ、お店で待ってます」
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

48人が本棚に入れています
本棚に追加