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「そうそう、今回のテストの結果…お前が一位で俺が二位だったみたいぜ。」
「らしいな、思ったより他が点数低くてよかったよ。」
「なんか俺らだけ…んん?」
話を途中で切って屋上に繋がる扉に視線を向けた。
「女子の話し声…聞いたことある声…」
どこかで聞いたことがある声だったが、すぐその答えは出た…なぜなら、屋上に来たのは生徒会メンバーの4人だったからだ。
「でね…今日の話の時に一人だけ興味なさそうな人いたのよね。」
「それなら多分誰かわかる気がする…あ、優じゃない。」
姿がハッキリしてから、一人の女子が優の名前で呼んだ。
「約1年ぶりってところじゃない?」
優は誰かを知っていた。
「あ…この子よ、興味なかったの…うん、間違いないわ。」
生徒会長と副会長から指を指される、なんかしたかな?とか考えていた。
「なんでこんなところに生徒会のメンバーが…普段は生徒会室で食べてるって聞いたんですけど。」
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