第2章

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「同じく1年B組の仲川聡です、優とは小学生の頃からの親友です。」 「提案主だし、次は私っと…2年A組の楯宮姫乃よ、生徒会の書記を担当してるわ。」 「2年B組…東美衣…かいけーたんとー…よろしく…」 「同じく2年B組の白川智里だ、生徒会副会長をさせてもらっている…よろしくな。」 「最後は結局私なのね…2年C組の高園麻里です、生徒会会長よ…よろしくね。」 一通り自己紹介が終わると、ご飯を食べ終えていた俺は立ち去ろうとした。 「優君はもう教室戻るの?」 「食べ終えてますから、それに…人が集まってくる気がするので。」 先ほど驚いて大声を出しているので、人が集まると優は踏んだのだ。 「あぁ、それなら大丈夫だと思うぞ…何故か屋上からの声は聞こえにくくなってるらしいから。」 どういう事だ…と優が考えていると姉の姫乃に捕まえられていた。 結局、昼休み終了直前までそこにいる羽目になったのであった…。
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