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「おいおい…勘弁してくれよ…。」
「いいじゃない、ハーレムよハーレム。男なら一度は憧れるでしょ?」
楽しそうに笑みを浮かべ、嬉しそうに歩き出した。
「何やら嬉しそうな顔してるな…何か良い事でもあったの?」
「単純に…これからが楽しそうな毎日に変わりそうだからってだけよ♪」
満面の笑みだった、姫乃がこういう顔をしているときはたいていまともな目にあわない…昔からそうだった気がする…。
「頼むからトラブルメーカーにならないでくれよ…そうなったときの尻拭いを毎回させられてるんだからさ…」
「そんなにトラブル起こしてないじゃない、勝手に周りがトラブル巻き起こしてるだけなんだから。」
「その原因を作りだしてるのは毎回姉さんじゃなかった?そんな記憶しか俺の脳裏には浮かんでこない。」
「ひっどいわねー!?大体そう言う優はどうなのよ、貴方だって小学校の時に散々迷惑かけたじゃないのー!」
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