第2章

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それからは学校での生活とかの話をしながらご飯を食べて、約1年ぶりのにぎやかな夕食の時間を過ごし…その後はゆっくり風呂に入って寝た。 翌日になると、何故か姫乃が優の部屋に乱入したりと色々とごちゃごちゃしたのはまた別の話だった。 「じゃぁ、私は生徒会の仕事があるから先に学校に行ってるわね…遅刻しちゃダメよ?」 「はいはい、姉さんにとって俺は何歳児だよ…」 「んー…12歳児?冗談よ、つい癖で言ってしまうのよ。」 冗談をまじえながら姫乃は登校していった、それから数分して…時間が経ってから優も学校に向かった。 「おいっす、お前がこんなに早くに来るとは中々珍しいな…今日は夏なのに雪でも降るんじゃないか?」 教室に入るといつも通り、聡が待ち受けていた。 「姉さんが帰ってきたから自然と早起きしてしまっただけさ…お前ってこんな早くから来てたのな…」 時間で言えば、朝のSHRが始まる30分前だ…周りを見渡しても他のクラスメイトはいないし他のクラスもそうだった。
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