第2章

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「お、おぃ…生徒会長が来たぞ!!!」 一人の男子がそう言うと、クラスの男子ががたっと一斉に立ちだした…皆俺だ…俺じゃないのか…?とかそんなことを考えているのだろう…。 「二人ともいてよかったわ、楯宮優君…仲川聡君、貴方達を生徒会へ勧誘にきました。よかったら生徒会として一緒にこの皆川学園を盛り上げていかない?」 その言葉に対して優は少し項垂れ断ろうと考えた…が、せっかくの誘い…断るわけにはいかない…と言うか断ったら他がうるさい為了承するしかなかった。 「わかりました、生徒会役員に選ばれたことを嬉しく思います。」 顔は全く嬉しくなさそうなのは置いといてほしい、聡は嬉しそうだからな…っと心の中で呟く優であった。 「了承してくれてありがとう、早速だけど…生徒会室まで来てくれる?」 こうして…優達のハチャメチャな生徒会役員としての日常が始まるのであった…。
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