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「しかも、生徒会長と副会長が独断でメンバーで決めるらしいから…あの二人に目をつけられたら入らざるをえない状況になるかもしれないぞ～。」
「うわ、マジかよ…そうなったら諦めて入るけどよ…。」
その言葉を聞いて一気にゲッソリする優であった。
「大分怠そうに…「キーンコーンカーンコーン」おっと、チャイム鳴ったか。」
ﾁｬｲﾑの音が聞こえると、各々の席に戻って先生が来るのを待った。
「(…姉さんがいるんだったな…嫌な予感がしてならない…)」
更に意気消沈していく優、先生の話もまともに聞かず…体育館に向かうのであった。
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