籠の犬

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陸用品は、首輪とリードで止めている。 陸は最近太ったそうである。体重は13kgである。 リードも首輪も、体重20kg以下と但し書きがあるから、安全余裕はあるが、一つ重大な発見をした。首輪の穴の位置である。 大型犬用首輪を一番狭く取ったサイズは、中型犬用首輪を一番広く取った場合より、更に広い。 つまり、太り過ぎた中型犬で、どの首輪も合わない場合が起こり得る。 まあ、首輪のベルト部分に自分で錐で穴を開ければ済む話だが。 それと、大型犬用のリードには、体重40kg以下と但し書きがある。 体重40kg超の大型犬は、いくらでもいる。その場合、繋留用の鎖しか方法がないのだろうか。 首輪とリードは、店で二番目に安いものである。 一番安いのは中国製であった。私は工業技術については中国と韓国を全く信用していない。 中国製自転車は、たかだか体重90kgの私を乗せたら、ホイールのピンが吹っ飛んだ。それで、タイヤを前後とも丸ごと入れ替えた。日本製より高くついた。 韓国の携帯電話は、突然爆発するらしい。 サムスンは、製品を携帯電話として売らず、手榴弾として売っていたら、世界のトップ企業になれていたかも知れない。
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