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ライムは、村山ユウと福田ヤヨイの居間へと戻る。
さっき勝男という男を窓越しにバットで殴り、割ってしまった窓から、居間へと入ったのである。
そこには、村山ユウと福田ヤヨイが身を寄せあって震えていた。
「ライムくん………あの変態は………」
村山ユウが震える声でライムに話しかけた。
「追っ払ったよ。だいぶ、懲らしめたからもう大丈夫だ。安心して」
二人は、よかったーと言い、ふぅと息を吐いている。
そして、いつもの村山ユウと福田ヤヨイに戻ったのである。
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