Lesson 12 超えたところ 【NATUKI】

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車に戻ってからも しばらく動けずに 俺たちは何度もキスを重ねた。 「那月……ねえ、そう呼んでいい?」 首筋に下る唇を受け入れながら 長いまつ毛を伏せて ミキは従順に身をしならせる。 「もう先生じゃ、ないからね」 快感に途切れる声が たまらなく愛おしい。
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