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「何処だここ?」
俺はただ暗い何もない空間に一人ふわふわ浮いていた。いや、沈んでいた?とにかく感覚としてもかなり曖昧でよくわからない空間に俺はいた。
「よう、よく来たな」
どうやら一人と言うのは違ったみたいだ。俺に話しかける奴がいると言うことは一人ではないとになる。俺は声の主がいる方向を見た。
「とりあえず、始めましてっと言っておこうか信条 真弘(しんじょう まさひろ)」
「・・・初めてあった気がしねーな。と言うか毎日鏡でみている顔そっくりなんだが俺の気のせいか?」
振り向いて先には白衣を着た俺とそっくりな男がそこに居た。
「それはそうだろうな。俺の名前は心情 真弘。お前自身なのだからな。まぁ、お前が見ているのはこの顔の左右が逆の顔だろうがな」
「・・・お前性格悪とかいわれないか?」
「ご想像にまかせるよ。そんな事より本題に入ろう。」
「本題?」
「お前は近い未来。最近起きている怪奇現象に巻き込まれ、俺の世界にくるだろう」
「はあ?ちょっとまてお前の世界ってどうゆうことだ」
「おっと、もう時間か、今日のところはこのくらいにしておくか」
白衣を着た俺はそう言うと暗闇の中にきえていった。だが次のしゅんかん
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