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「・・・なんだこの残念感は」
ども、リュートだ。
城壁に近付きすぎて弓を放たれたり、ミオが入国を拒否されたりと色々あったけど、なんとか入国。
そして目の前には・・・
「アンバランス...だよね。」
「?日本?」
普通さ、なんかこう...中世ヨーロッパ的な町じゃん!?
それがさ!?
たしかに道行く人達はファンタジー系の顔や服だけど、家は現代風、そのくせ道は砂。。。
おまけに携帯まであるし。
金まで円だし...とにかくまあ今の法律に魔法と魔法に関する法律、んで総理のかわりに王が居て、貴族が居て、平民、奴隷とか魔物などのファンタジー要素が混じった程度?
「リュート、さっきからなんでガッカリしてるのよ?」
「いや...テンプレがよかったと言うか....(# ̄З ̄)ブツブツ」
「こりゃ駄目ね....」
ハァ...一気に萎え「あっ!あそこにギルドが!」
「ぬわぁあにぃいい!?」
おおっ!木で出来たギルドだ...
これこそが俺が求めていた...ん?
「頭の上に電球なんか出して、どうしたの?」
「フフッ...行き先が決まったぞ!」
「?どこ?」
ふむ...わからぬのか....
やはりこの俺の素晴らしい頭脳には誰も...あ、話が逸れたな
「とにかく!することなど決まっておろう!」
「な、なにを!?」
フフッ...それは....!!
「ギルド登録!!」
「そのまんま………」
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