第二話 異世界へ。

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私は転移した。目の前には黄金に輝く龍がいる。しかし、動く気配がない。 (魂ないと動かないよね。) そう思うと、龍に手をふれた。すると、カオリと龍が、光に包まれた。 「よし、完了。懐かしの神龍だ。」 カオリは龍を自身の中の龍と重ねた。これで正式にこの世界の神龍となった。 「さて、どうしようかな?」 そう言うと、これまでいた神龍の洞窟から出た。 「ここはどこかな?」 アテナの力で知識を読み出す。姿を変えなくても力はつかえるのだ。 「え~っとここは、黄昏の森。モンスターは、最低でもAランク、Sや、SSランクのモンスターが大半をしめるだって。」
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