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「そろそろ介入しないと、あのバカドラゴンにお仕置きしないとね。」
カオリが動き出すようだ。ブラックドラゴンさんお大事にwww。
カオリがドラゴンに向かって走って行った。
「そりゃー。」
言葉の響きは拙いが、威力は絶大だ。カオリがドラゴンのおなかを殴ると、ドラゴンが10mほど吹き飛ばされ、木にぶつかった。
「痛いな。なにをする。」
ドラゴンが言った。カオリ以外には聞こえていない。
「なにって、ただ殴っただけだけど?」
カオリは言った。
「なに、貴様、我の言葉を理解するのか。さっきは油断したが、これでもくらえ。」
ドラゴンはそう言うと、口を開けてブレスを吹き出した。すると、カオリにブレスがぶつかり、煙があがって何も見えなくなった。
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