第三話 出会い

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そう思っていると、驚くべきことが起こりました。 「なに決めつけてんの?まだ生きてるよ。」 そう、あの子は生きてました。しかも水属性のバリアをはっています。 「うそ、こんな子どもが、こんな強力な魔法を使うなんて。」 そうです。普通8歳くらいの子どもは、あんな強力な魔法は使えません。使えて、初級の魔法。あの魔法は、少なくとも上級いじょうです。 「実力も分からないバカドラゴンはお仕置きだね。」 女の子がそう言うと攻撃魔法をつかいました。 「あれは、たしか最上級魔法のファスト・タイフーン」 次からカオリ視点に戻ります。
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