第四話 王城にて

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2人は、数人の騎士とともに王都に入った。 「うわ~大きいね。こんな街始めて見た。」 カオリが言った。現代の地球ではまずお目にかかれない、巨大な中世ヨーロッパ風の都市だ。 「そうだね。この旅の途中は、田舎だったからね。」 アリスが説明した。 「さあ、あれが王城よ。今からあそこに行くの。」 「お城楽しみだな♪」 カオリには珍しく、子どものようにテンションが上がっている。 そうこう言っている間にお城についた。 「お疲れ様、通して。」 アリスが馬車の窓越しに言うと、門番が、ハッと言いながら。門を開けた。 「へぇ~、お城の中も広いね、お姉ちゃん♪」 カオリが言った。 「そうだね、ここはとても綺麗だしね。」 アリスがそう答えた。2人はとても仲良くなったいた。まるで、本当の姉妹みたいだ。 「よしっ、着いた。行こう。」 アリスがそう言うと2人は馬車から降りた。カオリが城の騎士から少し警戒されたが、アリスが説明すると、申し訳ありませんと、素直に詫びた。とても優秀な騎士達のようだ。
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