第1話 不運にも…

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「あれ、ここは?」 カオリが居たのは白い空間。いかにもテンプレだが、カオリは8歳の女の子そんな事わかるはずもない。 「なんか、見覚えが…」 カオリが、そう言うと、目の前に30歳くらいの男が現れた。 「変態? 」 カオリの第一印象は、こうだ。 (あれ、何か頭がボーっとしてきた。) 「私はゼウス、最高神だ。」 男が自信満々に、言ったが、カオリは急激に体調が悪くなり、聞いているどころではない。 「大丈夫か?」 カオリの様子に気がついたゼウスが、そう言った。 「はい…」 カオリはそう答えたが、いかにも辛そうだ。そして、次の瞬間、凄まじい光を放ちながら、倒れた。
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