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「あれ、ここは?」
カオリが居たのは白い空間。いかにもテンプレだが、カオリは8歳の女の子そんな事わかるはずもない。
「なんか、見覚えが…」
カオリが、そう言うと、目の前に30歳くらいの男が現れた。
「変態? 」
カオリの第一印象は、こうだ。
(あれ、何か頭がボーっとしてきた。)
「私はゼウス、最高神だ。」
男が自信満々に、言ったが、カオリは急激に体調が悪くなり、聞いているどころではない。
「大丈夫か?」
カオリの様子に気がついたゼウスが、そう言った。
「はい…」
カオリはそう答えたが、いかにも辛そうだ。そして、次の瞬間、凄まじい光を放ちながら、倒れた。
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