第1章 なんてこった異世界

5/10
前へ
/17ページ
次へ
ということで女の子に背を向け抜き足忍び足…… 枝「バキッ」 足元に空気読めない枝が落ちていた。そこは空気読んで折れるなよ枝・・・・・・!わざとらしい音立てて折れるなよ枝・・・・・・! 「誰だ!?」 そりゃ静かな森で音したらそうなるよねそりゃ・・・・・・とりあえずここは誤魔化すしかない そう決めたらやることはひとつ…… 「そこに居るのは誰だ……あ?」 「私は木。私は木。私は木……」 枝を持って猛烈にアピール。木になれ。なるんだ俺。小1の学芸会を思い出せばイケる筈だ 「なんだ木か……ってんな訳あるかぁ!」 まさかのノリツッコミがきた。服のセンスは無いがギャグのセンスはあったらしい。コンビ組めよお前ら
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加