第1章

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俺は疲れた 生きることに 神も裏切る 人も裏切る でもこの世界に2つだけ 俺が絶対的信用を 寄せている存在がある 1つはゆうき もう一つは… …愛猫ダーク 俺の家では猫を飼っている 全部で猫4匹犬2匹 それが今現在家にいるペット 歴代で言えば 猫8匹 犬7匹 俺が生まれてから今までの 15年間で 計15匹の犬猫が行ったり来たりした そのうちの1匹ダークは 1番俺に懐いてる猫だ ダーク オス 3歳 真っ黒な体に黄色の目 最初の名前はラック でも俺がラークって呼ぶから ダークに変えた そしたら ダックって読んだけど 母さんは無視した だからダーク 体が闇のように深い色だから ダーク しかも家で名付けた猫は 名前の真ん中に『ー』 が付いている マール チャーム ダーク ハープ これが家に来た2代目猫 初代猫は叔母から借りたもの 俺の心の傷を癒すために ホタル その子の名前 でも引っ越してから 叔母のもとに返した 3代目は 野良猫家族のうち3匹連れてきた アース(現在アーム) カール パーク パークはダークと同様 真っ黒な体に青い目 の猫だ でも父さんが元のところに返した そしてカールがうちに来た この名前のつけ方は 母さんがこだわりを持ってつけている そのおかげで 名前ネタがだんだん減ってきた まぁそれはいいとして だからたくさんの猫に 埋もれてきた俺は ダークが大好きだ 何故だろう 世の中の人には 黒猫は不吉だと言う人もいる でも俺はそう思わない どちらかというと 黒猫の方が好きだから 世の中に 頭がおかしいと言われても 良い どうでも ダークとゆうきがいてくれれば だからダークは久慈での 俺を支えてくれてる 八戸ではどっちも支えてくれた ありがとう ゆうきには届くかもだけど ダークには届かない でもこの気持ちは届いて欲しい 神様に送るもう一つの願い どんなに裏切られても 神を信じて生きていくことで 元気を保ててるんだ もう少しくらい 信じてみても罰は当たらないよね だからもう一回 もう一回だけ 信じてみよう この世の中を作った 神様を…
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