十二
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哲夫も二人にお別れを言った。 『必ずまた逢えるよ』 一服ついた運転手が山口家から出てきた。 哲は表札を外し、 それをしばらく見つめてから 革のカバンにそっとしまった。 三人を乗せた車が走り出す。 光子と哲夫が 窓の外に向かって手を振った。 ミサたちが振り返す。 トラックと軽自動車が後に続き、 やがてミサたちの視界から消えていった。
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