第1章

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戦いに関係ないことを一人でに呟くランスロット 激昂する特務竜達 「な…、舐めるなぁぁ!!!」 羽を広げ、ランスのような武器を空中から振り下ろして来る一体の特務竜 「テラアーク」 グゥゥゥルァァァァ!!!! 力の差は歴然だ 直撃と同時に吹っ飛ばされる鳥のような竜 さっきの倍のスピードはあるぞ… 「まず一体…」 後ろから黒き雷を灯す竜が迫っている 「!? あいつ…俺が倒しはず…」 完全な死角からの攻撃 「…イリス」 彼女はまるで愛しい子供の名前を呼ぶように、優しく言葉を紡いだ 一瞬にして火柱が上がり、灰になる竜 「…!?まだあんなの隠してたのかよ」 あまりにも絶対的な力 これが真の竜の力 これが竜王ノア
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