聞いちゃった

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沙希さんのいったとうりにリビングへ向かった。 しかし、 グュルーーー お、お腹が痛い 「ト、トイレェェェ!!!!」 ジァーーー な、なんとか間に合った。 ふぅ、安心したらお腹減ってきたな~ 沙希さんたちどこだろ? 「おーい。高橋センセぇ~!沙希さぁん!」 ガタン 俺が2人の名前を叫んだあとに、ヒソヒソと話す声が聞こえた。 「ちょ、バカ忍!止めろってば!」 「ぁあ!?突っ込んだままで終われるかよバカ!」 この声は、沙希さんたちの声だ。 ん?そーか!なるほど! 2人は恋人なんだ! 「さ、沙希さん?」 声の聞こえる方へちかずいてみる。 「ア?何だよ沙希。急に締め付けやがって。潤之にばれると思って興奮した?」 嫌々、ばれてますって。 「そ、言う忍だっ、て........でかく、なってきたじゃん.......」 て、ゆーかどうしよう。聞いちゃったよ 「ウワァァ!!」 !? ド、どうした!? 勢いで部屋のドアを開けてしまった。 やっヤバイ! って、ん? 2人とも服着てる?な、何で? 不思議に思って問いかけてみた。 「な、何で?2人とも服着てるんですか?」 すると、2人は腹を抱えて大笑いした。 「じゅ、潤之っ!!!おまっ、どんな妄想してんだよ!アハハハッ!!!」 な、涙流すほど笑わなくてもいいじゃん! 「潤之くんっ!君の脳内は、どうなってんの!?ワハハハッ!」 沙希さんまで..........酷.......... 「てか、今まで何してたんですか!?」 そう言うと、2人は顔を見合わせていった。 そしてニヤリとわらい 「エッチなこと。かな?」 とか言った。 「真面目にいえーーーー!!!」 すると、またまた二人は大笑いした。 本当にサイテー!!!! 「アハッ!笑った笑った! そーそー、今までね二人で何をしていたかと言うと.......フゴッ!!」 「黙れ沙希」 高橋先生が沙希さんの口を大きな手で塞いだ。
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