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天使のように可愛い俺の幼馴染み長浜 凪（ながはま なぎ）は小さな声でそう呟いた。
「...え....？...」
ど、ゆう、こと？意味がわからん....
凪が俺のこと.......好き？と、混乱しているのが俺。
咲 潤之（さき じゅんの）.....
「な、凪...」
今、透き通った瞳からこぼれ落ちる雫に凪がとてもイトオシイと身体の芯から思えるのは何故だろう。
抱き締めたい.....俺だけのものに.....したい
「おっ俺も凪のこと......」
「ぃや！やめてよっ！
本当は気持ち悪いとか.....思ってるんでしょ！？
同情なら要らない...
もっと....虚しくなる、から......」
違っ......俺は本当に凪が.....
......なんて....あんまり自覚がないのにいったりしたら.....
俺は、もっと嫌われるだろう..
それより...凪が泣いてる。
いつも満面の笑みで俺を元気にしてた凪が....
俺のせいで泣いてる....
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