第4章~剣術において最強の5人~

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俊也「それはお前らが弱いからだよ(笑)」 2階から静たちを見下ろすようにして1番隊総長の安藤 俊也(19)は口にした その俊也の後ろには1番隊の副総長の井出 正樹(19)の姿も見えた 翔「明日香…あいつらは?」 明日香「1番隊の総長と副総長だよ…」 明日香は静かにそう答えた 食堂いる他の人たちも、俊也が出て来たことで静まり返る 拓也「てめぇ! 何なんだよいきなり!!(怒)」 俊也「優香に苦労するのは当然だろ? どうしてお前ら雑魚に耳を傾けないといけないんだよ(笑)」 拓也「言わせておけば悪魔ヤロォ! 俺と今すぐマッチしろ!!」 静「落ち着け拓!」 静は怒りに身を任せている拓也を止める そんな静の姿を見て、クスッと笑う俊也 俊也「聞いたぞ~静ぇ~~ 【死炎】とやりあったんだって?」 静「……それが何だよ」 俊也「しっかり片付けて来いってことだよ、【氷柱】ちゃん(笑)」 静「…お前でも苦戦すると思うぞ?」 俊也「分かってねぇなぁ~~ 俺なら【死炎】ごとき殺せるって言ってんだよぉ」 俊也はそう言うと背中を向けて食堂から去ろうとした 拓也「待てや悪魔ヤロォ!!」
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