第1章~全ての始まり~

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ここはある裏組織の研究所…… 2週間前からここではある実験が行われている 「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!! もうやめてくれぇ~~~~!!!!」 バチィーーーーーッン!!!!! ドサッ 手術台から10代後半の男性は苦しみながら落ちた そして彼は意識を失った その周りにはスーツを着た大人たちがカルテのような物を書いている 「中々の素材だと思ったんですけどねぇ…」 「お前の目は節穴かぁ? あんなちっぽけな潜在魔力じゃ、この【雷帝の玉(らいていのぎょく)】には堪えられるか」 そう言って1人の男性は直径3センチくらいの綺麗な球を手に取った 「まぁまだまだ実験体はいるんだから、焦ることはないでしょう もし、【雷帝の玉】の適合者が現れたら 私たちの強大な戦力になるんですからね(笑)」
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