第1章~全ての始まり~

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一方その頃…… 拓也「………ここにもいないか」 紺色のブレザーにズボン、ネクタイを身に付けた阿久津 拓也(18)はある人を捜しに現在廃墟となっている土地にいた アスファルトが瓦礫の山で見えないような所を歩いている拓也 拓也「どこに行っちまったんだよ、あいつ……」 拓也はそう言いながら、ふと目を向けたのは先程の実験が行われている廃病院 拓也「…………??」 拓也は足を止めてその病院を見つめていた 拓也(何だろう…… あの病院から、多くの小さな潜在魔力を感じる 2つだけはやや強い魔力…… でもこの魔力は知らないなぁ…… 何のアビリティーだ?) 拓也はそう言って、俊敏な走りで病院に向かった
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