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一方その頃……
拓也「………ここにもいないか」
紺色のブレザーにズボン、ネクタイを身に付けた阿久津 拓也(18)はある人を捜しに現在廃墟となっている土地にいた
アスファルトが瓦礫の山で見えないような所を歩いている拓也
拓也「どこに行っちまったんだよ、あいつ……」
拓也はそう言いながら、ふと目を向けたのは先程の実験が行われている廃病院
拓也「…………??」
拓也は足を止めてその病院を見つめていた
拓也(何だろう……
あの病院から、多くの小さな潜在魔力を感じる
2つだけはやや強い魔力……
でもこの魔力は知らないなぁ……
何のアビリティーだ?)
拓也はそう言って、俊敏な走りで病院に向かった
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