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キラキラキラァーーンッ
魔力を込めるとそこから天に続く虹が現れて、愁はそこを登っていく
静「ま、待てっ!」
静は今の精一杯の大声で愁を止める
愁は足を止めて、静のことを振り返り見る
愁「ああっ、そうだ…
俺の負けだから静さんの質問に答えないと(笑)」
愁は最初に見せた子どものような笑顔を浮かべて話を続けた
愁「静さんはどうして【HELL】が出現すると思っていますか?」
静「…【HELL】はどんな条件もなく、全大陸に突如現れる悪魔
自然災害とも言われている」
静は今の世界で分かっている【HELL】の見解を正確に答えた
しかし……
愁「その【HELL】に対する見解は全くの的外れなんですよ」
拓也「なっ!!」
翔「じゃ、じゃあ【HELL】はいったいどうやって現れているんだ…!?」
静「………」
静は愁の言葉が真実であると仮定した時に、1つの結論を頭を思い浮かべていた
愁「静さんなら分かりますよね?」
静「………【HELL】は玉の力で生み出された怪物………ってことか?」
翔・拓也「!!!?」
愁「そう……
それが誰の仕業なのかを俺は調べるためにここに来たんです」
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