第4章~剣術において最強の5人~

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静「ここにいたのか…」 拓也「静! 会長の許可は下りたか?」 静は食堂にいる拓也と翔、明日香のテーブル席に着いた 食堂の面積は300平方Mほどあり、2階もあるが 2階は会長と各番隊の総長・副総長しか上がれず、その分面積はかなり小さい 2階からは1階の食堂の様子が見れるようになっている 静は翔の隣を座り、拓也と明日香と向かい合って話す 静「たぶん無理だな… 戦闘以外のミッションを3番隊だけには任せられないだろう」 明日香「私は気にしないんだけど… 優香は嫌がるかもね(汗)」 拓也「かもじゃねぇよ 優香ちゃんは大暴れするだろうぜ?(汗)」 翔「………優香って?」 翔は誰の話をしているのか分からずにいた それを明日香たちが丁寧に説明してくれた 明日香「大森 優香(18)… 私たち3番隊の総長でかなり強いの 魔力から剣を創造させて闘うスタイルで、6大陸いる中で5本の指に入るくらいの剣術の持ち主なの」 翔「へぇ~、そりゃすげぇ!」 拓也「優香ちゃんは天才だからね~… 俺たちは同期入隊したのに誰よりも早く総長になったし マッチじゃ負けたことないんじゃない?」 静「【剣術の女神(けんじゅつのめがみ)】って言われてるよ」 明日香「だけど、ものすごーいわがままっ子でね(汗) 副総長としては優香の保護が大変なの」 そんな話をしていると………
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