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体こそ向けないが、俊也は顔だけ向けて口を開いた
その瞳はまるで龍のようだった
俊也「俺に何か文句があるなら、俺と同格になってから言ってもらおうか…
忘れんなよ
【氷柱】だろうが【剣術の女神】だろうが俺には勝てねぇ……
俺が【KNIGHT】最強だぁ!!!!」
俊也はそうして高笑いをしながら食堂から去った
正樹は残り、静に何十枚もの紙を丸めて投げ渡した
静はそれをしっかりと受けてる
静「…これは?」
正樹「うちから2番隊、3番隊に異動する奴のリストだ
うちには弱いのはいらねぇ…
弱者切り捨てがモットーなんでね(笑)」
静はそのリストに目を通す
明日香も隣からそのリストを覗き込む
明日香「!!
こ、これってあなたたちを含めて1番隊が10人くらいにか残らないじゃない!!」
正樹「明日香…
同じことを2度も言わせるな
1番隊が目指すものに弱者はいらないんだ、覚えておけ」
正樹もそう言い放つと食堂から去って行く
翔「……すげぇ奴らだなあいつら」
拓也「腹が立って仕方ねぇよ!
あの野郎共!【KNIGHT】の和を乱しやがって!!」
そう言って拓也が怒り文句を口にすると………
優香「たっだいまぁ~~~~!!!(笑)」
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