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一馬「そらぁっ!」
一馬は上から振り下ろすように優香に斬りかかった
が………
ガキィン!!
一馬「なっ!?」
宙にプカプカと浮いている3本の剣に攻撃を阻まれてしまった
一馬「ど、どういう「遅いっ!」
ズシャ!!ズシャ!!
優香は両手の剣で、右腕と左足を斬りつけた
優香「まだまだっ!」
優香は今持っている剣を地に刺してスピンをしながら宙にある2本の剣を取り…
ズシャズシャ!!
一馬の左腕と右足を斬った
一馬「何度斬っても同じだよ…
俺はふじ………み…………」
優香「気付いた?
…自分の異変に(笑)」
優香はニコッと笑いながらそう言った
淳(五芒聖剣って言ったか……
ありゃかなり厄介だな)
淳はそう思いながら溜め息を吐いた
一馬「う、動かねぇ……」
一馬の体はまるで鎖できつく縛られているかのように自由を失っていた
頭は動くが、両腕と両足が動かなかった
優香「この五芒聖剣はね…
柄に彫られている刀でその箇所を斬ると、動きを封じる力が込められているの
つまり私はあなたの右腕・左腕・右足・左足をそれぞれの刀で斬りつけた」
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