第4章~剣術において最強の5人~

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淳「ふざけるなと声を荒げて優香は俺を襲ってきた… が、俺の正宗の攻撃に耐えられず倒れたんだよな(笑)」 淳はバカにしたような表情をして優香を見る 優香「もっと前に淳さんの陰謀に気付くべきだった…… でも私は気付けず…そして負けた」 優香は異次元に五芒聖剣を戻し、淳が持っている正宗に瓜二つな長刀を召喚させた 優香「今の私に出来ることは…淳さんを止めること 昔の淳さんを信じることだけ……だから……… 倒す」 優香は剣を構えて淳を見る 淳「………俺の剣に憧れて創った偽正宗で闘う気か? お前の宝玉の力は自分のイメージを剣にそのまま創造させること しかし……… コピーではオリジナルを超えられない」 優香「………これは正宗じゃない 世界一の剣になるための条件を1つだけ満たしていないだけの剣……神楽(かぐら)」 淳「……世界一の剣になるための条件?」 優香「………正宗を創った仙人が遺した文書には書かれていた…… 【剣の道を最も極めし者の血を剣に捧げよ その時、我が作りし剣は進化し 天を穿つ存在となる】」 淳「…………ほう」 優香「だから淳さん… この剣で少しでもあなたに傷を付ければ、進化し淳さんを超えられる 私はそう思っています」
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