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優香は神楽に付いている淳の血を見てそう確信した
しかし…………
何も起きなかった
淳「ふっ、あんな戯れ言を信じていたとはな(笑)」
淳は笑いながら正宗を肩に担いで続けた
淳「仙人が遺した文書を正宗の継承者の俺が知らなかったと思っているのかぁ?(笑)」
優香「えっ………」
淳「これでお前を含めて、名のある剣士の血は全て正宗に捧げてきた
しかし、正宗に変化は見られない……これがどういう意味だか分かるか?」
優香は淳の言葉の意味が分かっていたが、それを認めたくなくて目を閉じて何も口にしなかった
淳「………あの文書は嘘だったってことだ(笑)」
優香「………」ドサッ!
優香は片膝を地面につけた
その姿を見て淳は溜め息をついた
淳「お前の負けだ…最後に……
俺がお前を沈めてやる」
シュンッ!!
淳は優香の距離を瞬時に詰めて、先程と同じような縦斬りの構えを取った
淳「じゃあな……
俺の一番弟子よ……
70点くらいだったぜ(笑)
【破骨断体】!!!!!」
ドカァーーーーッン!!!!!!!!
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