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先程よりも大きな地割れを起こして淳は優香を斬った
淳の頬には剣先から血が飛んできて、それが付いていた
しかし……
淳(手応えがない…
どういうことだ?)
淳はそう思いながら辺りを見渡した
そこには…………
翔「間一髪だったな~」
優香「しょ、翔………」
優香はお姫様抱っこをして、助けに入った翔の姿があった
優香「ど、どうしてここに……」
翔「………彼女を護るのが彼氏の役目だろ?(笑)」
優香「えっ?」
翔「立候補して来たのに、勝手にやられてんなってことだよ!」
翔はそう言って優香を優しく降ろすと優香を護るように前に立った
優香「しょ、翔じゃまだ淳さんには「なぁ、優香…」
優香の言葉を遮って翔は続けた
翔「この【KNIGHT】の制服の胸に付いている【KⅢ】のエンブレムは飾りか?」
優香「…ど、どういうこと……?」
翔「【KNIGHT】はアクシス大陸の絶対正義軍隊!
優香はその3番隊総長だろ?
3番隊のトップに立つ奴が諦めたら、残された明日香や3番隊のみんなは誰を信じて進んでいけばいいんだよ」
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