第4章~剣術において最強の5人~

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優香「………」 優香は何も答えられずにいた 翔が言っている言葉が最もで何も言い返せなかったからだ 翔「それに…会長から聞いたけど、その剣を遺した仙人の文書は嘘じゃないと思うぜ?」 優香「えっ?」 翔は右手の平で両目を覆って、そこに…… バチバチバチッ! っと、雷を纏わせながら続けた 翔「優香は力での1番の剣士を捜してたみたいだけど、俺には世界で1番になる覚悟のある剣士のことだと思うけどね(笑)」 優香「1番になる覚悟のある剣士……」 優香がそう言い終えると同時に翔は目を開けて淳を見た その両目は雷のような絵が浮かび上がっていた 翔(うん…やっぱりだ どんな些細な動きも雷の速さでジャッジすることが出来る これで雷の動きに目がついていけるぜ) 翔はそう思いながら足にも雷を纏わせた 翔「優香はあるか? 最強になる覚悟が……」 シュンッ!!! 翔はそう言うと一瞬で淳と距離を詰めた バチバチバチッ!!!! 翔「雷刀・麒麟(きりん)!!」 翔は雷で出来た剣を淳に向けて振ったが…… キィンッ!! 淳に防がれてしまった 淳「速すぎるな… 目じゃ追えねぇよ 本能で闘っていくしかねぇみたいだな」 翔「随分と余裕そうに話すな… まぁ………すぐ黙らせてやるけどっ!!」
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