第4章~剣術において最強の5人~

27/32
62人が本棚に入れています
本棚に追加
/316ページ
バジジジジジッ!! バジジッ! バジッ………… 翔「なっ!!?」 翔は片膝をついて、急に息を切らした 翔「はぁ…はぁ…はぁ…… これは………いったい………」 淳「魔力切れだな……… 雷での超光速移動、雷刀・麒麟の具現化に加えて【雷鏡眼】の使用魔力が半端なかったのだろう」 淳はそう言って居合いの構えを取りながら翔に言った 淳「短期決戦で終わらせられなくて残念だったな…… 消えろ………【山嵐(やまあらし)】」 淳はそう言うと、目ではとてと追えない抜刀速度で翔の首を跳ねようとした 翔「くっ…そぉ」 間違いなくヤられると思った翔は目を閉じた しかし……… キィンッ!!! 淳「なっ!!?」 翔「……??」 翔は斬られた感じがしなかったので、恐る恐る目を開けるとそこには……… 淳の両手で放った居合い斬りの奥義を軽々しく片手で剣に接触させて止めている優香の姿があった 翔「ゆ、ゆう………か?」 優香「翔………私の彼氏になるんだから、こんな所で負けてちゃだめだよ?(笑)」 淳「バカな……お前は俺の【破骨断体】で肩をヤられたはずじゃ!!? それに……… その剣は何だ!!?」
/316ページ

最初のコメントを投稿しよう!