第5章~【KNIGHT】vs 人型【HELL】~

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あれから3週間が経ち、お昼時 孝治「揃ったな? じゃあ……会議を始める」 【KNIGHT】の食堂2階でそれぞれの総長と副総長が孝治に集められていた 7人が囲む正7角形の机があり、それぞれの頂点に配置されているイスに座っていて 1番隊総長の俊也はその机に足を乗っけている そして副総長の正樹は腕を組んで煙草を吸っている 2番隊総長の静は姿勢良く目を閉じて座っていて 副総長の拓也は机に足を乗っけている俊也を睨んでいる 3番隊総長の優香はイスには座っているが、目線は1階の方を見ていて翔を捜している 3番隊副総長の明日香は俊也を睨んでいる拓也に落ち着くように声を掛けている 拓也「悪魔ヤロォ…足は机に乗せるもんじゃねぇぞ?」 俊也「ふん…砂利が俺に話し掛けるな」 明日香「ちょっと、そんな言い方…」 正樹「明日香、うちの隊から移籍させたポンコツ共は元気か?」 静「会議の時くらい、普通に会話することも出来ねぇのか?」 優香「翔どこだろう…見つからないよぉ……」 孝治「……ゴホンッ!!」 孝治はそう咳払いをし、6人の意識を向けさせた 孝治「今日集まってもらったのは、来週に控える国際マッチの代表者を選ぶためだ」
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