第5章~【KNIGHT】vs 人型【HELL】~

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ズバッ!! 翔「優香っ!!」 優香は御神楽で翔を取り込んでいた部分を細かく斬り、翔を解放させた 静「【スノーボール】!!!」 ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン! 静は雪のような結晶を【HELL】に向けて放った 【HELL】は直感で避けるべきと判断したのか、後退して距離を取った 《キキッ…… マサカ、要注意人物ガ2人モ揃ウトハナ》 優香「翔、大丈夫!?」 翔「ああ…それより静、【HELL】が喋ってるぞ!?」 静「……胸の星も初めて見たぞ」 静は【HELL】の胸に描かれている3つの星のマークを見ていた ビビビッ! 静は右手の人差し指と中指を自分の頭に立てて念話を送った 静「拓、安藤…俺だ、大丈夫か?」 拓也「どうした静ぇ!? 今は取り込んでるんだがなぁ!!」 俊也「砂利が俺に念話とは…何の用だ」 2人の言葉は静の脳に入ってきていた 静「人型【HELL】は進化している… 自分たちで勝てそうになかったら会長や俺たちの応援を待て」 拓也「まぁ、戦闘も始まっちまってるし何とかするわ~」 拓也との念話はそれで切れてしまった 俊也「お前らに頼るほど俺は弱くない… そんなことでいちいち念話してくるな」 そう言われて俊也との念話も切れてしまった
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