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ズバッ!!
翔「優香っ!!」
優香は御神楽で翔を取り込んでいた部分を細かく斬り、翔を解放させた
静「【スノーボール】!!!」
ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!
静は雪のような結晶を【HELL】に向けて放った
【HELL】は直感で避けるべきと判断したのか、後退して距離を取った
《キキッ……
マサカ、要注意人物ガ2人モ揃ウトハナ》
優香「翔、大丈夫!?」
翔「ああ…それより静、【HELL】が喋ってるぞ!?」
静「……胸の星も初めて見たぞ」
静は【HELL】の胸に描かれている3つの星のマークを見ていた
ビビビッ!
静は右手の人差し指と中指を自分の頭に立てて念話を送った
静「拓、安藤…俺だ、大丈夫か?」
拓也「どうした静ぇ!?
今は取り込んでるんだがなぁ!!」
俊也「砂利が俺に念話とは…何の用だ」
2人の言葉は静の脳に入ってきていた
静「人型【HELL】は進化している…
自分たちで勝てそうになかったら会長や俺たちの応援を待て」
拓也「まぁ、戦闘も始まっちまってるし何とかするわ~」
拓也との念話はそれで切れてしまった
俊也「お前らに頼るほど俺は弱くない…
そんなことでいちいち念話してくるな」
そう言われて俊也との念話も切れてしまった
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