第2章

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にこ「ということで、まずは穂乃果のとこに来たにこっ!」 穂乃果「え!? にこちゃん急にどうしたの?」 にこ「んん、気にしない気にしない。ところで、さっき『希ってちょい太ってるよね』って話をしてたんだけど」 穂乃果「あー! 分かる~♪」 にこ「」(汗ブワッ 穂乃果「こう、どっしりと構えた重量感って言うのかな。なんていうか、流石の安定感だよね!」 にこ「う、うん……」(汗ダク 穂乃果「それに、暖かい雰囲気とか、柔らかいふくよかさとかさ、まるでお母さんみたい!」 にこ「穂乃果」 穂乃果「うん?」 にこ「後ろ」 穂乃果「え? っひぃ!」 希「…………」(半泣き 穂乃果「あ、えっと、いやこれは決して悪い意味では──!!」 希「穂乃果ちゃんも大ッ嫌いやわぁ!!」(脱兎 絵里「ちょ、待ちなさいっ!」 穂乃果「……にこちゃん?」 にこ「な、なんにこ?」 穂乃果「ハメた? ねぇ、ハメたんでしょ? そうなんでしょ?」 にこ「なーんのことか分からないにこー♪」 穂乃果「茶化さないで」 にこ「はい。実はカクカクシカジカで──」
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