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「いつつつ」
ワシは尻をさすりながら片目を瞑る。
ぷぅ助もワシの修行に付き合うためか鋭い爪を丸く研いでくれている。こいつの優しさには感服するばかりじゃ。
今の攻撃が奴らのものならワシは一瞬で朽ち果てたじゃろう。
ワシが日向村に戻ってきた目的。一つはこの日向村のほのぼのさが大好きだから。
そしてもう一つは日向村を守るため。
そのために時子に黙ってこうしてぷぅ助との修行に励んでいるのじゃ。
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