23人が本棚に入れています
本棚に追加
この日の夜八時過ぎに、純はアキの家にやって来た。
まだ起きていたみらいは、久しぶりに純に逢ってとても喜んでいた。
「純ちゃんだぁー!純ちゃん風邪大丈夫?」
アキはみらいに、しばらく純が顔を見せないのは、風邪で具合が悪いと伝えていた。
純はアキの顔を見て、アキはうなづいた。
「みらい、久しぶりだな。
おぉー、もう風邪もすっかり良くなったぞ。
心配かけてごめんな」
「良かったぁー!
みらいね、純ちゃんに逢いたかったんだけど、ママに純ちゃんは具合が悪いからダメって言われてたの」
久しぶりに純に逢えた嬉しさで、みらいは興奮していた。
「そっか、悪かったな、みらい。
もう治ったから一緒に遊べるからな」
最初のコメントを投稿しよう!