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暗い夜の赤城道路。
資料館前の駐車場に大崎のワンエイティが走っていく。
紫タイツに包まれた手でワンエイティのHandleを握る。
「<Compact Meteo>ッ!」
駐車場で<Compact Meteo>を使って、その技から発生する煙で車を消そうとした。
また<Compact Meteo>を使って煙を増やして消そうとしたのだった。
けど、車は消えなかった……。
「くそゥ……難しいィ……ッ!」
大崎の顔に焦りが出る。
また<Compact Meteo>を使って消そうとしたものの、無理だった。
「どうしよう……出来ないよ――どうすれば出来るんだよォ……?」
煙で車を消すことが出来なくて悩みだす。
頭がモヤモヤしてくる……。
―――その後も和食さいとうに帰るまで練習したが、この練習で煙を消すことはできなかった……。
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