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そんな疑心暗鬼な空想の中で
日々を過ごすことほどしんどいものはない。
まだ日が浅いので収めようにも収めきれない。
定期的に怒りの感情が襲ってきた。
だが、私にはなんの術もない。
母に確かめることも
母を頼ることもできないのだ。
それどころか母を疑ってしまっているのである。
きっと今日子は母に連絡をしていて、
母はもうこのことを知っていて、
だけど聞いていないことにして、
それは二人の間でちゃんと打ち合わせが出来ていて、
知らん顔をするんだろうな、
もうそういうことが想像できてしまうのである。
これが私の今までの家族の中にできているものである。
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