第2章 怪しいスタジオでの写真撮影

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 写真のモデル経験がある私。つい最近、仕事などでのネット掲載の必要から、以前の仕事の関係で紹介された写真家の先生に スタジオでいろいろなポーズの写真を撮ってもらった。 その部屋は、「スタジオ」と言えどもそのカメラマンの自宅で、玄関を入ってすぐ左側にある扉を開けた中にある老朽化した木の階段を上がったところにある二つの扉の一つ。中に入ると撮影機材はあるので「スタジオ」と言えば「スタジオ」だが、はっきり言って、納屋と言った方が良い雰囲気。あまり綺麗ではないタイムスリップしたようなソファや調度品。ご家族は、一階の空間で生活されているのだろうが、カメラマンがここでどのような撮影や行動をとっていても放任しているといったところであろう。経費をかけられない私には文句は言えない。 どちらかというと、古いタイプの写真家で、艶めかしい女体も沢山撮っている。 露出を好む先生ということで、私もヌードの一枚や二枚披露したいところだが、なんせ体を軸とすると前方方向に突出している部分が胸よりもはるかに下っ腹の方が抜きん出ている。写真家の「ハイ、お腹引っ込めて」の掛け声にも動じないこのお腹。 逆転の発想か…「洋ナシ体系」とは私の代名詞かあ~っ!! ナイスバディーとは程々遠い。 おまけにヒップや太ももにはセルライトがひしめき合っている。
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